発展へ
今までの活動で、行政に働きかけ聴覚障害教育の要望・重要性を訴え「ろう学校幼稚部の教育相談担当の増員」「小学6年までは新幹線通学が認められる」「聞こえない先生の増員」などが実現しました。
また長年の望みであった専攻科の設立(大宮ろう学校に設立)、高等部は今までの学科は理容科(大宮ろう学校)、産業工芸科(坂戸ろう学校)で科目の選択がなかったのですが、両学校とともに普通科が整備され、ろう児が学ぶ選択幅が広がりました。また本格的に手話を取り入れた教育が始まり、地元在住のろう者講師を招いて、ろう学校教員対象手話講習会を開催したりするなど成果がでました。
こうした活動の取り組みで様々な成果が生まれてきており、また社会での聴覚障害の理解が広まったこともあり、昔の聴覚障害教育状況と比べて発展してきています。しかしながら子どもたちの無限である夢を叶えさせるまでには至っていません。また国で特別支援法が始まり、ろう学校の危機、ろう集団の危機 が迫っています。
考える会は、ろう集団を大切にし、ろう者としてのアイデンティティを守るため、ろう者、手話通訳者、手話協力員、ろう学校関係者そして難聴学級の先生、言語聴覚士、研究者などと関わって行きながら「ろう児の夢を可能性にする」を合言葉に活動して行きます。
