手話学習・研修会の取り組み
埼玉のろう学校で手話を早期から導入するようになりました。しかしろう学校の手話の学習や研修は十分ではなく教員、保護者の手話の力を向上させることが課題になっています。また地域の学校では手話を総合学習などで学ぶ学校も増えてきており、そこで学ぶ聴覚障害児やろう学校の子どもたちのためにも手話を広めていくことが望まれています。
手話に関する学習会や研修会などを開催し手話の理解や聴覚障害教育への理解などを普及活動しています。
休日・放課後の集団活動の取り組みへの協力
ろう児にとって集団での活動はとても貴重で、大切な機会であります。特に孤立した生活になりがちな地域の学校で学ぶろう児にとってはこのような場を作っていくことがとても重要であります。
ろう学校が中心となって「土曜クラブ」を開催し、休日や放課後を使って集団活動の取り組みを行っています。考える会としてこのような活動に協力をしています。
地域で学ぶ聴覚障害児の支援 (情報保障等)
県は「ノーマライゼーションの理念に基づく教育」を推進していますが、その理念である「普通の生活が送れるような条件を整えるべきであり、共に生きることこそノーマルである。」との考えの条件整備はまだまだ不十分であります。現在、情報保障などの支援がない地域の学校で学んでいる聴覚障害児はたく さんいます。考える会は地域学校で学んでいる聴覚障害児の保護者また、学校の教員などに情報提供をし、十分な情報保障のあった教育を推進しています。
情報提供、理解啓発活動
広報誌の定期発行(年4回)を行い、聴覚障害教育を取り巻くさまざまな状況や課題、最新情報などを提供しています。またインターネットでも考える会の活動や課題などの情報を提供しています。
ろう教育・労働フォーラム、学習会の開催
ろう教育・労働フォーラムは、社団法人埼玉県聴覚障害者協会労働対策部と考える会で合同に年一回開催しています。また、年二回にかけて学習会を開催し、聴覚障害教育に関る人に講演をして頂き、分科会などを行っています。
ろう教育を考える全国討論集会への参加・開催
「特定非営利活動法人 ろう教育の明日を考える連絡協議会」主催で、「ろう教育を考える全国討論集会」が年一回、各地で行われています。ろう学校教員、埼玉県聴覚障害者協会会員などに呼びかけ、全国討論集会への参加を促しています。そして集会で学んだことを情報提供したりしています。2007年のろう教育を考える全国討論集会 (第19回)は、埼玉で行われ、考える会も実行委員として活動しました。
県との交渉
毎年、埼玉県聴覚障害者協会が県との交渉を行い、さまざまな要望を出し交渉をしています。聴覚障害教育関係も要望をし、県の意見を聞いたりしています。また考える会独自で県教育委員会との交渉を行い、聴覚障害教育に対する理解や要望などをしています。
